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アロマ・フレグランス
フレーバリストの仕事内容
フレーバリストとは、化粧品香料をつくるパフュマーと区別され、加工食品や飲料の香料をつくる専門家をさします。
食品において香りは、味・食感とともに風味の三大要素です。フレーバリストは多種類の香料原料を嗅覚、味覚により調合し、食品に最も合うにおいの処方箋を作成します。そして、それぞれの食品に合ったフレーバーの形態を、水溶性、油性、乳化、粉末香料の中から選択するのです。
フレーバーの基本は天然の食品の香りの正確な再現です。たとえばジュースには果物の香りを、ガムには商品のイメージに合った香りを、インスタント食品のスープには本物と同じ様な風味を加えます。また、レトルト食品などには処理中に失われた香りを補い、ついてしまった匂いを隠すのに必要な香りを補います。加工食品産業のますますの発展によってフレーバリストの重要性が増しています。
フレーバリストになるには
フレーバリストには特に免許や資格の制度はありません。しかし、食品のおいしさや風味に対して興味や好奇心を持ち、正常な嗅覚・味覚を持つことが条件です。さらに、有機化学や食品衛生に関する知識と理解力が必要で、皮膚過敏症であれば不向きといえます。
フレーバリストになるには、まず食品会社入社後、数ヶ月にわたる社内教育を受けます。さらに香料と食品のにおいや味についての記憶や感覚・感度に対する訓練を受けた後に、アシスタントフレーバリストとして配属されるのが一般的です。フレーバリストになるには長期の訓練と経験を要するため、一人前になるには5〜10年かかるといわれています。