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西洋医学

作業療法士の仕事内容

作業療法士は通常OT(Occupational Therapist)と略され、作業療法を行なう専門家です。作業療法とは「身体または精神に障害がある者、またそれが予測されるものに対してその主体的な活動の獲得をはかるため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて行なう治療・指導・援助を行なうこと」です。運動療法や物理療法を用いた基本的動作能力の回復を目指す理学療法に対して、作業療法では、手芸や工作などの(手)作業、生活動作の訓練などで、機能の回復や機能の低下予防を図り、食事や着替えなどの日常生活に必要な訓練を中心に行ない、応用的動作能力または社会的適応能力の増幅を目的としています。

作業療法士は、リハビリテーションの現場において、理学療法士言語聴覚士とともに活躍する医療・福祉界のスペシャリストです。作業療法には、人間として生きていく上での(作業)活動を理解・分析し、利用できるよう力を身につけることが不可欠とされています。「つかむ」「はなす」などの動作訓練はもちろんのこと、職業参加による訓練、入浴や摂食などの日常生活動作に至るまで、作業療法は広く関わっています。作業療法士の仕事は、障害を持った人々の自立生活の援助や個々の潤った日々作りに積極的に関与し、生活そのものを力強くサポートしてゆきます。

また機能の回復訓練と同時に患者さんの精神的自立を助けるのも作業療法士の大切な使命で、相手の身になって行動する資質が求められます。リハビリテーションの専門医やケースワーカーなど他の専門職員と連携をとりながら治療にあたり、肉体的精神的に傷ついた患者さんと苦労を分かち合うセラピストの役割も果たします。そのためか、女性が有資格者の約7割を占めており、大きな特徴といえます。

作業療法士になるには

作業療法士になるためには、3年以上作業療法士養成施設で必要な知識及び技能を修得した後、作業療法士国家試験に合格しなければなりません。

就職先としては一般総合病院やリハビリテーションセンターの他、身体障害者福祉センター、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンターなどや、行政機関やスポーツ関連施設などの幅広いものとなります。

公立の病院や施設の理学療法士、作業療法士になるには、公務員試験の合格が必要で、どちらも免許職として募集されます。私立の病院や法人は採用試験に応募して採用されます。

現状では有資格者の絶対数が不足しているといわれ、引く手あまたのようです。

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