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児童を支える仕事
保育士の仕事内容
保育士は、児童福祉施設で児童の保育を行い、子どもたちのケアを担当する
スペシャリストです。保育士の9割が保育所(保育園)で働いており、基本的な生活習慣、食べる、眠る、排泄することを身につけさせ、遊びを通して集団生活や社会性を養う手助けをします。
働きながら子どもを育てる家庭の乳幼児を日中預かるという家庭代替の機能も持つ保育所は、少子化に伴ってニーズが多様化・拡大化しています。最近では産休明け保育、乳児保育、障害児保育、延長保育夜間保育などのサービスの提供もあります。同時に、育児の相談に応じる地域子育て支援センターとしての役割も期待され、保育士の活躍の範囲も広がっています。保育所は、国が定めた基準を満たし自治体から運営費が支払われる認可保育所と、そうではない無認可保育所に分けられます。
保育所以外の保育士の職場としては、乳児院や児童養護施設、知的障害児施設、肢体不自由児施設などがあります。また、母親と子どもが一緒に利用する母子生活支援施設では、保育士が母子指導員として活躍します。共働き家庭からの「預かり保育」の要望が高まっており、保育所の施設数の増加で保育士はますます求められています。
保育士になるには
保育士免許を取得するには、厚生労働大臣指定の保育士養成施設か文部科学大臣指定の大学・短大の保育士養成課程を卒業、または、都道府県実施の保育士試験に合格して取得する方法があります。幼稚園>免許の取得者には筆記科目の一部と保育実習が免除になります。保育士資格は平成15年から法定化され、資格取得後に名簿登録が義務づけられています。
保育士として公営の保育所に勤務するには、公務員試験である各市区町村の保育士採用試験を受けます。自治体によりますが、保育士の募集は毎年必ずあるわけではありません。採用試験は、一般教養、専門試験、論文・作文の一次試験、面接、実技、体力測定の二次試験というのが一般的です。私立保育所の場合は、法人立、個人立とも基本的に採用は欠員補充程度です。
保育士の求人は、保育士養成施設・学校、公共職業安定所へ依頼され、公務員の場合は自治体の広報誌などにも掲載、最近はインターネットのホームページでも詳細な情報が掲載されます。
保育士の勤務体系としては、保育所はほぼ日勤ですが、生活施設である児童養護施設や障害児施設では24時間体制で2交代や3交代制を採用しています。